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事故の対処法

【車上狙いの真実】狙われやすい車・手口・対策・防犯グッズ・裏話を紹介

【車上狙いの真実】狙われやすい車・手口・対策

実際に車上狙い遭う人というのは圧倒的に少ないと思います。

ですが、皆さんの知らないところではコンスタントに起こっているのが現実です。

ロードサービスの隊員を10年以上やっていた私が車上狙いの真実を話してみようと思います。

  • 車上狙いの対策
  • 犯人の手口
  • 狙われやすい車
  • 裏話

等、あまり知られていないことを中心にお話しますね。

 

 

車上狙いの手口

手口は色々ありそうですが、実際のところそんなに多くありません。

まずパターンとしては、

  1. 運転席ないし助手席の斜め前の小さいガラス(三角ガラス)を割る
  2. そこから鍵を開ける
  3. 動かせるようならエンジンをかけて人気のない所に行く
  4. オーディオやカーナビ、コンピューターを取り外す
  5. 消化器で証拠隠滅
  6. 現場をあとにする

これが一番多いです。

斜め前の小さいガラスを割るのは音がそんなに出ないからですね。割れていても目立ちませんし。そこから手や道具を突っ込んで内側から鍵を開けてドアを開けます。

その後に、手口は言えませんがエンジンをかけます。もちろんかけれない場合はその場で犯行に及びます。移動した後に、目当てであるオーディオやカーナビ、コンピューターを取り外します。最後に指紋がでないように車内に消化器をぶちまけて終わりです。

はっきり言って狙われたら終わりです。運が悪かったとしか言いようがないですね。。。

他には強引に鍵ごと破壊して侵入している犯行もありました。

ちなみに盗まれるのは車内のものとは限りません。

車体をジャッキで上げたあとそこにブロックをかまして、タイヤ・ホイールを盗む犯人もいます。タイヤやホイールを外すなんて慣れてしまえば一瞬ですからね。2人で犯行に及べば4本でも10分かからないでしょう。実に悪質。

 

プロの犯行

私が立ち会った車上狙い犯行現場で、「確実にプロだな」と思ったのが何件かありました。

まず鍵の開け方から違います。

ある現場へ行った時、車上狙い案件なのに窓ガラスが割れていませんでした。「どういうことだ?」と考えていたら、とある場所に小さな穴が空いていたんです。ほんとに小さな穴です。犯人はその小さな穴からドアを開けていたんです。

きっと型紙かなんか使ってるんでしょうが、そこからドアを開けれるなんて普通の人はまず知らないでしょうからね。犯人グループに代々伝わる技なのかもしれません。

ちなみにピッキングは私も出来ますが、時間も数分〜10数分はかかりますので一秒を争う車上狙いじゃやらないでしょうね。

参考記事 【インロックの解除方法・工具を解説】無料で開けてもらえる方法も紹介します

 

狙われやすい車

車上狙いに遭いやすい車

簡単に言えば「ある程度値段のする人気車種」ですね。

プリウス、ランクル、ハイエース、アクア、このあたりがよく被害にあいます。

目当てはコンピューターや純正パーツですね。海外で高く売れるそうです。

その他のパターンで言えば、「車内にカバンを置いていて外から見える場合」もよくあります。

印象的だったのが、公園で子供と遊んでる間に被害にあったという案件でした。

何が驚いたって駐車場が目の前なんです。遊んでる目の前です。

子供と夢中で遊んでて気付かなかったんでしょうね。ガラス割られて終わりです。犯行時間数秒でしょう。

 

車上狙いの裏話

裏話といっても悲しいお知らせになってしまうんですが、犯行後に消化器を撒かれたら終わりです。指紋も出ませんので、警察もお手上げです。

ついでに車は全損扱いです。

そしてここからが厄介なんですが、自動車保険会社の調査が始まります。

残念ながら自作自演で車上狙いを演じ、保険金を貰おうとする人間が少なからずいるんですよね。そういうことがないか保険会社は精査するので、ひょっとしたらすんなりはもらえないかもしれないです。全損なので額も大きいですし。

何も悪くないのにそりゃないよ。。

そんな感じだと思いますが、運が悪かったと諦めるしかないですね。

到底納得出来ないと思いますが。。

 

車上狙いの対策&防犯グッズ

参照:Amazon

対策と言っても相手はプロですからね。できることは限られています。

 

セキュリティフィルムを貼る

一番手軽にできるのはこのセキュリティフィルムを三角窓に貼る方法です。

弱点は、三角窓以外を割られたら終わりです。

 

駐車場に防犯カメラを設置する。

これだけで犯行を防げるとはいいませんが、抑止力にはなるでしょう。

万が一犯行にあっても、映像があれば犯人逮捕につながるかもしれません。

まずやっておきたいことの1つだと思います。

 

▼ Amazonで高評価の防犯カメラです 

 

▼ 金額的に防犯カメラが厳しい方は、車や駐車場にステッカーだけでも貼っておいたほうがいいでしょう

 

▼ ダミーの防犯カメラはコチラ(安いです)

 

駐車中監視のドライブレコーダーをつける

最近は不審者が車に近づくと作動するドライブレコーダーが存在します。

動体検知と言うものですね。

しかし、通常ドライブレコーダーに動体検知機能をつけるにはオプションパーツが必要で、少し面倒です。

オプションパーツの必要なく、エンジンを切ってから12時間撮影をしてくれるものはあまりないですが、対応しているドラレコといえばこれですね。

 

▼ オプションパーツ無しで動体検知機能搭載

少し高いですが、駐車場の当て逃げなどにも使えますので非常におすすめです。

コムテックですしね。

 

車上狙いの裏話 まとめ

今回実体験を通して学んだ車上狙いの真実を書いてみました。

現場では被害にあった方にお会いするんですが、皆怒りのぶつける場所に困っているようでした。そりゃそうです。自分は何も悪くないんですから。

車上狙いにあわないためにできることと言えば先程出したようなことしかないですが、やらないよりはやった方がいいです。

そして大切なのは、「自分の車が狙われやすい車種である」と自覚することですね。

ちなみに盗まれたパーツは、裏ルートで販売されるか、海外行きのコンテナの中だそうです。そうなったらもう取り返せないので防犯対策だけはやっておきましょう。

 

▼ 少し高いですが、簡単に取り付けができて、使い道も多様なこういった商品もあります。おすすめです。

⇒ 1度の充電で約1ヶ月警戒可能!簡単セキュリティーキット

 

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