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故障した時の対処法

セルモーターの故障で、エンジンが掛からない時の原因と対処法【直接叩く!!】

車のエンジンがかからないときの原因の1つに『セルモーターの故障』があります。

そしてこのセルモーターの故障は、その場で復旧できる時と、出来ない時に別れます。

その辺りを踏まえ、セルモーター不良について解説します。

 

 

セルモーターとは?

セルモーターとは、エンジンをかける動作の一番最初に機動するパーツです。

順番で言えば、

  1. キーを回す
  2. セルモーターが回る
  3. エンジンがかかる

この様にイメージしてもらって大丈夫です。

見た目は上のように、2つの円筒のパーツが亀の親子みたいにくっついているのが特徴。

仕組みや構造はここでは省きますが、かなり重要なパーツだという事は覚えておいて下さい。

 

セルモーターが原因でエンジンがかからない時の特徴

エンジンをかける時、最初に「ガシュシュシュ〜」と音がしますね?あれがセルモーターの回っている音です。

セルモーターが故障している時は、セルモーターが回らないので音がしません。

キーを回しても、「カチッ」と音がするだけか、完全に無音です。

ただ、バッテリー上がりの時もそういった症状が出る時がありますので、その場合、バッテリーの電圧を測って判断する形になります。(※ エンジン未始動で、バッテリー電圧が12.5V近くあれば、セルモーター不良の可能性が高いです)

 

その場で復旧させる方法

もしエンジンがかからない原因がセルモーターの故障だとしたら、その場で復旧できる可能性が残っています。

故障の原因は、セルモーター内のパーツの固着のせいでセルが回らなくなっている場合が多いです。

ですので、セルモーター本体を棒などで直接ガンガン叩きながらキーを回すと、エンジンがかかる場合があります。

ただ、エンジンがかかるかどうか、コレばっかりは運ですね。いくら叩いてもうんともすんともいわない場合も多々あります。その場合は修理工場に運ぶしか手はありません。

諦めも肝心です

それに、ボンネットを空けてもセルモーターが見えない位置にある車も多数あります。その場合も当たり前ですが、直接叩けないので修理工場に直行です。

チェックポイント!
  1. まずボンネットを開けて、セルモーターが叩ける位置にあるか確認する
  2. 見つけたら棒などで直接叩きながら、キーを回す(二人でやりましょう)
  3. 運良くかかっても、かからなくても、修理工場に直行する

 

特殊なパターン

稀に、セルモーターは回っているけど「シュンシュンシュン」と空回りしているような音がして、エンジンがかからない場合があります。

そういう場合、ダメ元で同じように直接叩いてみると、パーツが噛み合ってエンジンがかかることがあります。

まあ、このパターンは稀なので気にしなくても大丈夫だと思います。

 

復旧したらそのまま走っても大丈夫?

仮に、セルモーターを叩いて無事復旧したとします。

その場合は、そのまま走っていても大丈夫です。

セルモーターはあくまでエンジン始動用のパーツですので、走行中はなんの支障もありません。

ただ、再びエンジンを停止させた時にまた動かなくなる可能性はかなり高いです。

ですので、ロードサービスを呼ぶ手間と時間を考えたら、そのまま自走で修理工場までいくのが一番いいと思います。

 

ハイブリッド車や、電気自動車について

ハイブリッド車や電気自動車などの、初めにエンジンの始動が必要ない車種は、基本的にセルモーターは付いていません。

ですが、ハイブリッドにも色々なタイプがありますので、一概には言えないのが現状です。鍵を回して「ガシュシュシュ」という音がすれば、それがセルモーターの音ですので、普段から確認しておくといいと思います。

 

セルモーターの修理について

セルモーターの故障

セルモーターが壊れてしまったら、必ず修理工場に運ぶ必要があります。その場で叩いて復旧して”も”です。

先ほども言いましたが、その時は叩いて復旧したとしても、次もエンジンがかかる保証はどこにもありません。またうんともすんとも言わなくなる可能性はかなり高いです。

ですので、故障したとわかった時点ですぐに修理工場に入れましょう。

だましだまし乗るのはダメ!

動かなければ、ロードサービスに運んでもらい、動くならそのまま修理工場に直行するといいでしょう。

 

修理にかかる値段

これは新品に変えるのか、リビルド品に変えるのか、中古パーツに変えるのか、などいろいろな条件で値段は変わってきます。もちろん車種によってもバラバラです。

でもあえて言うなら、5万円〜10万円以上は覚悟しておいたほうがいいかもしれませんね。

 

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セルモーターの故障 まとめ

現場などでよく「こんな故障よくあるんですか?」と聞かれることがありました。

結論から言うと、どんな車でもセルモーターが故障する可能性はありますし、珍しいことではありません。

セルモーターの故障とわかった時点で、必ずすぐに修理をしましょう。

壊れても、騙し騙し使えるパーツではありませんからね

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