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メンテナンス

車のエンジンのメンテナンスについて【これだけやっておけば大丈夫!- エンジンオイル・冷却水 - 】

エンジンのメンテナンス

エンジンと言えば車の心臓に当たる最重要パーツです。

ここのメンテナンスを疎かにしてしまうと、致命的なダメージを負い、廃車もしくはエンジン載せかえの道を辿ることになります。

それだけは避けたいとところですよね。

今回は、疎かにしがちなエンジンのメンテナンスについて解説します。

あなたのエンジン大丈夫ですか?

 

 

エンジンについて

エンジンは、車が走る上で必要なすべてのパワーを生み出す役割を担っています。

エンジンの仕組みに関して「【車のエンジンの仕組み】燃焼工程やエンジンのタイプ、種類をイラスト付きで徹底解説」に書いてありますが、ここがすべての中心と考えてもらって大丈夫です。

エンジンはまさに心臓!

ここのメンテナンスが疎かになってしまうと、車は動かなくなり、修理工場へ搬送ということになってしまいます。

 

必要なメンテナンス

ご自身でやらなければならない日常のメンテナンスとしては、この2点になります。

  • エンジンオイルの確認・交換
  • 冷却水の確認・補充

それぞれ説明いたします。

 

エンジンオイルについて

エンジンオイルについて

エンジンオイルと言えば、数千キロごとに交換しなければならい大切な消耗品です。

役割としましては、

  • エンジン内の金属パーツ同士の潤滑を促す
  • エンジンを冷却する

という重大な役目を担っています。

「冷却するのは冷却水では?」と思った方もおられると思いますが、エンジンオイル自体も冷却効果があるんですよね。あまり知られていませんが。

 

エンジンオイルの交換を怠ると、どんな不具合がでるのか?

エンジンオイルの交換を怠って起こる代表的な症状に「オーバーヒート」というものがあります。

オーバーヒートとは、エンジン自体が熱くなりぎて様々な不具合を起こしてしまう症状を言います。

オーバーヒートは後で説明する「冷却水不足・冷却システムの異常」でも起こるんですが、エンジンオイルの不足、劣化でも起こります。エンジン内のオイル量が少ないと、熱摩擦でピストンが動かなくなって車が止まったり、金属パーツに傷が入ったりしてしまうんですね。

金属パーツ(ピストン)に傷が入ればオイルが他の場所まで回ってしまい、白煙を吐くようになります。そして徐々にオイル量が減っていき、最終的には車が止まります。

 

エンジンオイルは定期的な確認を

エンジンオイルのチェックは誰でも簡単に出来ます。

まずボンネットを開けて、エンジンに刺さっているチェック棒を引き抜きます。引き抜いたら、目視で現在のオイル量、劣化具合の確認をします。

必要とあらば、すぐに交換、補充をしましょう。

 

冷却水(ラジエター液・クーラント液)について

冷却水(ラジエター液・クーラント液)について

車には、エンジンを冷やす役割をもった「ラジエター」というパーツがあります。

そして、ラジエターとエンジンを巡回している水が冷却水(ラジエター液・クーラント液)です。

この「冷却水」の水量が不足していると、あっという間にオーバーヒートを起こしてしまいます。危険ですね。

 

具体的な故障例

冷却水系のトラブルと言えば、ホースの継ぎ目から水が漏れたり、詰まって水が巡回できなくなったり、ポンプの不具合で水が送られなかったりと症状は様々です。時には冷却水が吹き出して、ボンネットから煙が上がることもあったりします。

そうなった場合は、すぐに安全な場所に移動して、エンジンを止め、ボンネットをあけてエンジンを冷やしながら、ロードサービスを手配しましょう。

 

冷却装置の不具合を見つける方法

冷却装置の不具合は走行中に確認できます。

メーターパネルの中に、水温の表示があると思います。

↑ デジタル表示はこのようになっています。

非常時は、赤丸内の「H」が点灯しますので、これが付いたら危険の合図です。

 

↑ メーター形式の場合、水温計はこんな感じでパネル内にあると思います。

非常時は、通常時より「H寄り」にメーターが指しますので、そうなったら危険の合図です。

非常時にすぐ分かるように、「普段どのあたりを指しているのか」を必ずチェックしておくことも大切です。

 

冷却水のチェック

冷却水のチェックは、リザーバータンクで確認する事ができます。

必ずエンジンが冷えてる時に行いましょう。

まず、ボンネットを開けてリザーバータンクを探します。

リザーバータンクのキャップには、「冷却水」「COOLANT」などと書かれていますのですぐにわかると思います。

タンクの側面にある、上下のライン表示(FULLとLOW)内に、冷却水が収まっていればOKです。

もしLOWを下回っっていたりしたら、早急に冷却水を補充しましょう。

 

まとめ

今回はご自身でやるエンジンのメンテナンスについて解説しました。

オイルや冷却水の他にも、タイミングベルトの交換などもありますが、これは車検時などに車屋さんから交換時期のアドバイス等あると思われますので、車屋さんにお任せしましょう。

最後に、エンジンを守るためにすることをまとめますと、

チェックポイント!

  • 日常的なエンジンオイル量の確認
  • 交換時期が来たら必ずオイル交換をする
  • 冷却水の水量確認、補充も必ずやる

こんな感じになります。

これを怠ると大変な事態になりますので、必ず定期的にチェックしましょう。(車屋さんにお願いしてももちろんOKです)

 

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